第3回 「本当の敗北」
最近よく陸上教室をやるんです。そして、よく質問なんかを受けてます。
その中で、こんな質問がありました。
「本当の負けってどんな時ですか?」
これは、何と小学生低学年くらいの子の質問なんですわ。
んで今日はこの事をコラムにしてみたいと思うなり
僕は「勝負」に関しては今は両方にこだわってます。「勝ち」には常にこだわってます。
競技者っすから!
ですが、「負け」という事に関してもある場面や状況によっては勝ち以上にこだわってます。
「勝ち負け」にはたくさんの捉え方があって、それが相手があって初めて成立する時、
それが自分自身である時、様々っす。
僕の場合は、走る相手がいる時の「勝ち負け」と練習の際の「弱い自分」と「強い自分」
との「勝ち負け」。まあ、後は私生活もろもろどちらも負けたら悔しい当たり前っす!
でもね、その「勝ち負け」のこだわり方とか考え方が少し変わるだけでも全く違うね。
アテネ五輪、僕100mに出ましたけどあまりにも実力差がありすぎて2次予選で落ち
ちゃったのね。でも、その時不思議と悔しくなかったのね!
「今やれる事全部出し切った上での負けだから納得できる」
なーーんて考えてたの!!今考えるとそれは、いろんな理由を考えて負けた自分を自分で
隠してるだけだったのかもしれないね。相手と自分、同時に2度負けてる負けです!!
これがお兄さんの本当の敗北!!ひょっとしたらはじめから負けてたのかもしれないな
もちろんその時は「勝ち」こだわっていた訳だから、悔しがるべき。
そして、その後の「負け」という事に対して、最初にこだわっていた「勝ち」以上に考える
べきだったと思うよ。あくまで、自分の中でね。
だから、お兄さんはこの4年に1度のオリンピックで1番大事な事に気付いたよ。
本当の敗北ってのは負けを自分で隠してしまう事なり!!
「勝ち」を求める時は、その時普段の自分以上の事をしなきゃいけないのね。
だから、せめて「負け」てしまった時は隠さず本当の「負け」に自分でしてあげる事。
それが出来ず、そのまま隠してしまう事が何にもならない「本当の敗北」なのかな?
お兄さん思います!!どうかな?
小学生の君!!











